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2007年7月14日 (土)

30代は、ジャズで締め。

昨晩は、某テレビCM制作会社のプロデューサーと六本木のライブハウス「alfie」へ。ジャズボーカル界の女王、大野えり姉さんのスーパーボイスを堪能しました。久々に、ジャズを生で聴きました。不覚にも(?)、ちょっと感動。いやあ、すごかったです。

大野えり (vo)、大口純一郎 (p)、小杉敏 (b)、原大力 (ds)。えり姉さん曰く「100年ぶりに唄う」というMy Funny Valentineとか、Green Dolphin Street、Miles Toneなどのスタンダードも演奏してくれて大盛り上がりでした。もちろん、えり姉さんオリジナルの「Tokyo Blues」も素晴らしく、不覚にも(?)泣きそうになりました。ええなあ、ジャズ。ジャズ、万歳!

ジャズと言えば、六本木ピットインはもうなくなっていて、なんか寂しい状況になっていますね。てなことを言う私なんかも、ジャズライブは長い間遠ざかっていたりして、巷の音楽シーンを見ても、エイベックス、エイベックスみたいな感じで、ジャズとかブルースとかが好きな音楽ファンは、なんか取り残されたような感じになってますねえ。

もっと、もっと、多様性のある音楽シーンになったらいいと思うんですが、そのためには、私たちがこういう箱で音楽を聴くようにならないといけないんですよね。私も忙しさにかまかけて、なかなか行かけないんですけど。ライブ、いいですよ。カラオケで素人の歌を聴くより、ライブハウスでプロの音楽を聴く方が、豊かな時間だと思うんですが、どうでしょう。チャージは平均5,000円前後、ちょっと高いかな、と思うけど、騒いでなんだかんだすると、けっこうそれくらい使っちゃうでしょ。

暗いと不平を言う前に、すすんでライブに行きましょう。

会社の不平不満を愚痴ってまずい酒を朝まで飲むよりも、こういうライブで本物の「表現」を聴いて、すこしでも明日が前向きにできればいいなと思います。ブログなんかも、やり始めて気づいたんですが、やっぱり書くという行為は、人間をちょっと前向きにしますよね。こんな愚痴ブログでも、まあ、人様に向かって書くというのは、なんらかの表現でしょうし。「表現」は、すこしでも前向きに生きるためには大切。某プロデューサーもデジカメで撮った「表現」をいろいろ見せてくれて、昨晩は、それをつまみに酒を飲んでたりしましたが、楽しかったしね。

まあ、だからといって、現実のいろいろがなくなるわけじゃないんですが、ちょっとだけ前向きに現実のいろいろを解決する力を「表現」はくれるかな、と思います。

で、本日、私事ですが40代の初日でございます。ああ、40かあ。でも、30の時と比べると、まあね、それほどの感慨もないんですがね。30代は、いろいろと年齢が低いことでしんどい思いをたくさんしてきたから。あっ、ちょっと愚痴モードに。やばいですね。このへんでやめます。今日は、前から取り組んでた仕事で、日経新聞に全15段の広告が掲載される日。ちょっぴり意欲的な感じの広告です。よかったら見てくださいませ。いまから、中野駅で日経新聞買ってきます。ではでは。


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