新しいiMacが出ましたね。
ようやくMacBookの黒を買おうと決めてたのに、新しいiMac(参照)が出てしまいました。これ、いいなあ。ボディがアルミになってるし、ディスプレイ周りもスッキリしまりましたね。キーボードもよさげ。これのほうがいいかな。XP用に、Parallesにするか、BootCampにするかは、Parallesにしようかと思いました。ネットを巡回してると、『マックブックで行くぞ!』(参照)というブログに辿り着き、このエントリー(参照)が決め手になりました。分かりやすくて、大いに参考にさせていただきました。それに比べると、商業ウェブのレビューはことごとく知りたいことが書いてなくて、なんとなくいまいちな感じでした。
「今のアップルのCMは嫌いです。」(参照)というエントリーは、私も激しく同意です。前にも書きましたが、あのCMには嘘があるんですよね。「mac以外も使う人」さんがおっしゃるとおり、美学がないんです。美しくないんですよ。アップルの広告は、広告のひとつの理想形であると思っていただけに、非常に残念。iPhoneもソフトがインストールできませんし、なんだか最近のマックって、少し変。大雑把な言い方ですが、日本では比較広告は嫌われる傾向にあり、私も前に比較広告にチャレンジしえらい目にあってる経験もありますが(ちなみに、私は比較広告自体はありだと思ってます)、それを踏まえても、やっぱり欧米でもあの広告はいやがられると思うんですよね。アメリカのバージョンも、日本版も演出はうまいなあとは思いますが。何度も言いますが、嘘はだめですよねえ。
昔は、こんな↓すばらしい広告をつくっていたのになあ。
鳥肌立ちますよね。ただ、この頃の敵はMicrosoft Windowsではなくて、IBMのスパコンでした。それに対する、パーソナルコンピュータの反乱ですね。この時点では、マッキントッシュ=パーソナルコンピュータだったんですね。
で、今のMacのCMの話。あれなら、まだ、Microsoftの「We see your potential.私たちには見えます。あなたの中にある無限の可能性が。」のほうが素敵だなあ。地味だけど。実際、かつてマックが体現してるように見えた「自由」は、もはやウィンドウズのほうがあるように思えるし。少なくとも、ハードを自由化してない時点で、マックはもはや「自由」を体現しているとは言えないですよね。
まあでも、それはともかくとして、私自身、さんざん悩んでマックを買おうとしているわけだし、ということは、私自身の消費行動自体が、CMがあまり効かなくなってきたという実証だったりして、なんか複雑です。
※大幅に加筆しました。(8月9日午後10時)
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