それにしてもすごいものを見たなあ。
何がって、そりゃもう、今や、すごいと言えば岡田斗司夫さんしかいないでしょ。ココログニフティのインタビュー記事(参照)で写真が出てたけど、えっ、嘘っ、マジっ、まいったなあ、と思いましたですよ。伊集院光さんが、TBSラジオで『いつまでもデブと思うなよ』(参照)を読んだ感想を熱くしゃべってましたね。「なんかさあ、あの本読むとさあ、岡田さんに個人的に長々と怒られてる気がすんだよなあ。」って。
しかしまあ、あの変わりっぷり、ものすごいなあ。ものすごいなあって、我ながら、表現が安易ですが、ものすごいなあと、しか言いようがないでしょ。『BSマンガ夜話』とか見てなかったから、ココログのインタビュー記事を見たとき、一瞬誰だかわかりませんでした。なんか、逆に、見ちゃいけないもの見たような感じがしたなあ。
岡田さんと言えば、SPAに連載してた『人生の取扱説明書』(参照)が面白くて、お酒の場で「あいつは、軍人かな。で、あいつは職人で、だからさあ、うまくいかないんだよな」とか言って楽しませてもらったんですが、あの岡田さんがあんな岡田さんになっちゃうなんて、アンビリバボー、リアリー?ですわ(ちょっと古いですね、これ何だか分かります?)。私、ちょっと動揺しちゃってます。
「極東ブログ」のfinalventさんが、あの本の書評(参照)を書かれてましたけど、あのビジュアルインパクトを前に、私には、あんなふうに冷静に論じる余裕なんてないですわ。あのビジュアルを広告で使うとしたら、どんないいコピーを書いても、コピーは負けるでしょうね。岡田さんのことを知っている人に向けて打つのが前提ですが、あのビジュアルを採用した時点で、これはもうノンキャッチしかないでしょ。いやあ、それにしても、まいったね。
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