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2007年9月18日 (火)

新しいPCを買う前に今までの総投資額を計算してみました。

 はじめて買ったのはPCではなくワープロ専用機。大学のときです。東芝のルポ。7行表示。7万くらいだったんじゃないでしょうか。あれでレジュメやレポートを書いたりしてました。レジュメと言えば、当時、中大には「デイドリーム」という雑誌があって、あれすごく面白かったですね。学生ライターさんにレジュメ正一という人がいて、ねじめ正一のパロディですが、非常に中大感あふれるマイナーな文章を書いていて、密かなファンでした。

 社会人になって買ったのが、シャープの書院。確か12万。ルポに慣れてたから、最初は操作に戸惑いました。これは趣味で絵本の原作をよく書いてました。仕事場はまだ原稿用紙。マックは導入されてましたが、企業ロゴのデータを入れたフロッピーを鍵付きの金庫に入れてたりしましたね。マックの研修があって、フォルダーを無限に作ることができる、とか教わって、だからどうしたの、と思った記憶があります。あと、ELネットという新聞データベースにアクセスするために、MS-DOSを使ったりもしました。専用線のイントラですね。ペラペラのフロッピーを入れて、コマンドを打ったりすると、ファックスから新聞の切り抜きがジジジと。そんな時代。

 シャープの書院は個人的にけっこう長く使いましたが、次の会社では、コピーライターは東芝ルポを使うことになっていました。コピーライター15人に対して、ルポが5台。奪い合いになってました。その頃は、もうデザインはマックでやる時代。ルポで打ったコピーをテキストデータに変換しなければならないんですが、それが、フロッピーを何度も入れたり、タグを手作業で消したり、結構めんどうで、それをデザイナーがやるか、コピーがやるかで口論になりました。デザイナー曰く、コピー関係の作業だからコピーの仕事でしょ。コピーライター曰く、俺たちは別に原稿用紙で書いてもいいんだぜ、文句言うんだったら写植打ってくれよ、みたいな。

 あの頃は、書体があまりなかったんです。キャッチフレーズに新ゴシックを使う若いデザイナーも多く、写植時代からやっているクリエーターにはいやな時代でした。新ゴシックは、ゴナとかと同じ系統で、雑誌などの編集ものの本文やタイトルのために作られた書体で、広告のキャッチフレーズにはあまり適さないんですよね。あえて使うというのはありだけど。で、コピーライターとしては、やっぱりモリサワのmb101boldでビシッといきたいわけです。私のmb101boldという顕名は、そんな由来です。

 その頃書いたコピーが、沖電気の「OKI on Windows NT.」勘定系のシステムがWindows NTで走ってしまうということが売りだったんですね。それに、三菱の「LAN FAX」という商品もやりました。あの後すぐに、3メガもするPDFをメールでやりとりする時代が来るなんて、誰も想像しなかったでしょうね。

 そんなこんなで、いよいよコピーライターにもマックが支給され、ワープロ専用機からワープロソフトでコピーを書く時代に。でも、あの頃は「ワード」ではなく「EZワード」が主流でしたね。それと、「クラリスワークス」。日本語ソフトも「EZブリッジ」。その頃、中古のPowerBookを5万円で譲ってもらったりしました。黒くてものすごく重いやつ。バッテリーが左右に2つ入っていました。256色表示です。今も家にあります。

 そのうちにモバイルしたくなってきて、わけもわからず富士通のInterTop310というWindowsCEノートを購入。10万。激しく後悔しました。あの手のCEマシンは、母艦Windowsマシンがなければ役に立たない代物で、NECのSimplemというおしゃれPCを購入。OSはWindows98。25万。でも、本体にはUSBしか付いていないので、InterTopがつなげないことが購入後発覚し、シリアルUSB変換器なるものを秋葉原で購入。1万。そのうち、InterTopが見事に壊れ、しばらくはモバイルノートを持たない生活。

 家ではウィンドウズでしたが、職場ではマックで、いろいろ不都合が出てきたので、マック購入を決意。世間はすでにOSXでしたが、業界ではOS9が標準でしたから、世間に逆行して、OS9を走らせることができるPowerBookG4を購入を決意。ソフマップで中古の美品を探して、それが25万。いま使ってるやつです。そのあいだに、やっぱりモバイルPCが欲しくて東芝リブレットを購入。OSはWindows Me。15万円。そのあと、Windows XP Professionalにアップデートしたりしながら、H"でつないで、喫茶店などで仕事したりしていたのですが、バッテリーが駄目になった頃には、クルーソー搭載機だったので非力になってしまい、バッテリーを交換することもなく、そのまま使わなくなりました。

 で、計算してみると約20年で110万ですね。なんか微妙な結果に。ソフトウェアを含めても、120万くらいか。うーん、多いのか、少ないのか。それにしても、私は節操がないですね。それと、こうして書いてみると、マイクロソフトやアップルコンピュータの戦略に振り回されて右往左往する、かわいそうな一消費者という感じがしなくもないですね。まあとにかく、新しいの買わないと、いろいろもう駄目ですね。やっぱり次はiMacかなあ。

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