「うわっ、すげーな、これ」と思ったので‥
W-ZERO3[es]で撮影しました。東京駅です。すごい書ですねえ。大の字なんか生きてるみたい。和の口の右下に「莫」という印があったので、たぶん榊莫山さんの書ですね。
墨の濃い部分と滲みの部分がいい感じのグラデーションになっていて、この立体感をCGで作ったら、結構難しいんだろうなという本末転倒なことを思ってしまいました。
私の好きなジャズピアニストのビル・エバンスも日本の書について言及をしていて、それは確かマイルスの「KIND OF BLUE」というアルバムで読めると思うけど(違うかもです)、こういう偶然の美の必然性を高めていく美の方法というのは、すごいもんだなあと思いました。写真ではそうでもないかもしれませんが、大きなポスターで見ると、うわっ、となりますよ。広告だから、印刷技術も高いと思うし、すごい迫力です。興味のある方は、東京駅にどうぞ。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- Riskという概念(2019.10.17)
- 「同和」という言葉をめぐって(2019.10.07)
- 久しぶりにコメント欄が荒れた(2019.09.07)
- 父の死(2014.09.02)
- ラジオのこと(2014.08.29)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント