「ギター塗り絵」は売れるだろうか。
SPA!を読んでいたら、気になる広告が。キャッチコピーは「憧れのギターが塗り絵に!自分だけの1本を描き上げよう。」と明朝体で。リットーミュージックの書籍『ギター塗り絵 ロックの時代を彩った名器8本を塗る』とあります。定価は998円。広告ビジュアルは、金色の額に縁取られた、ストラトキャスターの「塗り絵」の完成図。色鉛筆か水彩絵具で彩色されています。
この本を買う人を考えてみました。ギター好きでロック好き。そして、塗り絵好き。うーん、塗り絵好き。マンションの一室で、クラプトンを聴きながら、バーボンをかたむけ、じっくり色を重ねていく。そんな感じでしょうか。というか、そんな感じ、あるのだろうか。ちなみに、この本には色鉛筆や水彩絵具は付属してないらしい。色鉛筆か水彩絵具の所有が購入の前提。
通常、このようなニッチ商品がSPA!のようなメジャー誌に掲載されるのは、水面下でブームになっている時です。メジャーに打って出ようという時です。ということは、知らないのは私だけか。なんだ、今頃こんなエントリを書いて、遅れてるー、と私は女子高に馬鹿にされてしまうのだろうか。そもそも、このブログは女子高生に読まれているのだろうか。うーん、どういうことなんだろう。
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