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2007年12月30日 (日)

じつを言うと、私、長い休みが苦手なんですよね。なんででしょうね。

 なんとなく長い休暇が苦手です。こういう国民のすべてがお休みになる年末年始とか。別にみんなと一緒がいやってわけじゃなくて、なんとなく焦燥感があるというか、休みで何もないと余計なことを考えるというか、今年も何もできなかったな、とか、あのときこうしとけばよかったな、とか、いろいろ。こういう気分を表明する人は多くないでしょうが、こういう気分を持っている人は、きっと多いと思います。「リア充」という言葉なんかも、そういう心情をうまく表現していましたよね。

 なんとなく、しみじみするみたいな感じが嫌いじゃないけど苦手なんですよね。どちらかというと、ドーパミン依存体質なのかな、なんて思ったりもします。仕事とかは、それなりに頭使って、課題を解決したりする中で、きっと頭の中でジュワンとドーパミンが吹き出ていて、それが気持ちいいな、という習慣がついてしまうと、そこから抜け出せない、みたいなことかもしれません。寛平ちゃんが吉本新喜劇でお爺さんの格好をして杖を振り回して「ワシは止まったら死ぬんじゃ〜」と言ってましたが、そのギャグの心情に近いです。そんな寛平ちゃんもマラソンランナーですし、休み下手体質なのかもしれません。

 ジャズマンなんかも、このタイプが多いですね。私も学生時代はそれなりにジャズをやったりしましたので、少しはわかります。いい感じで演奏が出来たりすると、それはそれは気分がハイなわけです。表情もなんかにやけ気味になって、完全にいっちゃってる感じになります。で、その感覚が気持ちいいから演奏を同じ方法論で続けていると、いつの日か、同じことをやっても気分がハイにならなくなってしまうんですよね。

 でも聴衆は同じことを求めますよね。毎日聴いているわけではないし、ファンというものは、同じことを求めます。そうすると、自分の中に矛盾が起こるわけです。素人で下手っぴなジャズでしたが、なんとなく、ああこういうことね、という感覚はありました。なるほど、こうしてジャズマンは法を犯してハイを手にいれるんだなあ、なんてことを思いました。自分の中でつくれないドーパミンを人工的に作り出すんですよね。いけない薬で。この悪循環にはまらなければ、ビル・エバンスの個人的な人生はもっと幸せなものになっていたのに、と思います。余談ですけど。

 こういう気質を感じるなあというブロガーさんもいらっしゃいますよね。そういう方は、何でもないよういサラッと更新されています。いつもと同じだよ、という感じで。でも、ちょっとだけ気分が下がり気味な感じが文章に出ていて、逆にそんな文章を読むのが今の時期の私にはありがたいというか。ああ、同じ気分を共有している人がいるなあ、なんて思います。そういう人は、きっとブログというものの何かを信じている人なんでしょうね。私も、そんな感じですが。その信じる何かは何なのかは、私にはわかりませんが。

 いま私は大阪にいるんですが、あいかわらずブログを更新したりして、何やってるのかな、なんて自分でも思うんですが、ブログを始める時は1年間は1日1エントリと決めながら、仕事の関係上、早々とそれも果たせなかったし、そんな自分がちょっとなあという気分もあるし、まあこういう取るに足らない現代人の心情なんかを記録していくことも、この先の100年200年の人類にとって有用なのかも、なんて大きなことを思いながら、つらつら書いています。まあ、そんなたいしたもんでもないけど。

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