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2007年12月22日 (土)

青空と人生と

 私の歌で何ができただろう

 という歌詞で始まるこの歌を小田和正さんが書いたのが、まだ20代後半。この頃、小田さんはきっとオフコースがあんな人気バンドに成長するだなんて、思いもしなかったはず。

 あなたが思うほど私は強くない

 そう、小田さんはそんな言葉をささやくような声で歌う。その思いは、きっとオフコースが時代を象徴する人気バンドになり、大切な友が去り、それでもなおオフコースというバンドを維持し、そして解散し、ひとりになって、60歳になり、それでもなおラブソングを歌い続ける今も変わらないだろう。

 「青空と人生と」は1976年に発表されたオフコースのアルバム「Song is Love」に収録されている。B面の3曲目。短くて地味な曲。朋友である鈴木康博さんの繊細のギターが、小田さんのか細い歌声に幾重にも重なっていく。見果てぬ夢。それは、きっと友である鈴木さんと一緒に見ていた夢だったんだろうと思う。

 それでも私は歌い続けてゆけるだろう

 青空と人生とあなたを歌っていたいから。短いこの命、終わるときまで。小田さんと鈴木さんの声がユニゾンで響き、この歌は終わる。オフコースはきっと再結成しないだろう。それは、いろいろな意味でさみしいことではあるけれど、それもひとつの人生なのだろう。それでも小田さんが歌い、鈴木さんが歌い続ける。それでいいのだろう、と私は思う。

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