栗田さんのこと悪く言うな!
ってタイトルはまあご愛嬌です。面白かったです。久々、笑いました。
私も、なんとなく惰性で「美味しんぼ」は買い続けています。単行本も出たら買うし、コンビニで売っているオムニバスみたいな感じの廉価本も必ず買います。で、栗田さん。私は栗田さん、大好きです。特に山岡(呼び捨て)と結婚するまでの栗田さん。栗田さんよ、なぜあんな男に、っていつも思ってました。ああ、山岡(呼び捨て)になりたい。
栗田さん、もてもてなんですよね。でも、栗田さん、巷の女性にはあまり評判はよろしくないようです。まわりにいる女性に、美味しんぼの栗田さんってどう思う?と聞くと、たいていは、ああ、きっと根性悪いでしょって言います。そんでもって、私が、そんなことないでしょって、必死に反論。女性陣からは、あなたはまったく女性が分かってない、と罵倒されてしまいます。
栗田さんは、結婚してから、どんどん慈悲深いやさしい表情になっていきます。雄山(呼び捨て)からも一目置かれるような。一気読みのとき、巻を進めていくうちに、なんとなく、栗田さんの持ち味がどんどん失われていくようにさみしい気分になります。私的には、山岡(呼び捨て)が、君が将来結婚する人はどうのこうのと言われて、「もう、この鈍感男!」と山岡(呼び捨て)のすねをヒールの先で蹴っていた頃の栗田さんが好き。
元記事の作者さんも「こういう何の役にも立たない無駄作業をしないと、仕事で高速モードに入った脳が休まらない。」とおっしゃっていましたが、それなんかわかります。なんか美味しんぼというのは、仕事が忙しくなると読んじゃいます。で、あれこれ考えてしまいますよね。その内容は、ほんとどうでもいいような感じのことなんですけどね。そういえば、こんなエントリも書いてたなあ。
てなことで、私もこれからお仕事に行ってきます。
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