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2008年4月 2日 (水)

いま、スマートフォンを買おうとしている人にウィルコムのW-ZERO3[es]をすすめる理由がなくなりつつあります。

 このブログを書き始めた頃は、せっせとW-ZERO3[es]関連のエントリを書いていたのですが、ちょっと困った状況になってきましたね。コストではまだウィルコムに若干のメリットがあるものの、Softbankでも同等以上の機能を持つ端末が出てきましたし、E-MOBILEでついに通話できるPDAが登場したことで、もうほとんどあえてウィルコムを選ぶ理由がなくなってきました。

 私もモバイルモデムはすでにE-MOBILEに変えましたし(でもまだモデムの契約は解除せず、親用の通話端末にするつもり)、ときどきウィルコムから送られてくる広告DMには値下げした料金とエリアをアピールしているものの、私が東京で暮らし、他に使うとしても大阪くらいしかない事情を考えると、ピンときません。料金にしても、これまでずっとそれ以上の料金を払い続けてきましたので(ネット25で超過料金を含めると1万円近く)、いまさらの値下げは、私の場合は心理的なメリットにはなりにくいです。それにスピードが違い過ぎ。

 私個人は仕事でのからみは一切ありませんので、純粋なウィルコムファンとして、悔しくもあり、しかしながら、やはり一消費者としては、ファンだからとメリットがなくても使い続けるという選択肢はないので、これはどうしようもありません。

 W-ZERO3[es]に関しては、非常に手になじんできていますし、通話に関しては受信が多いので価格の安さも気に入っていますので、実家の親専用の端末ができることで、東京大阪の通話が無料になるので、しばらくは変えることはないと思います。しかし、ウィルコムのブランドのコアは、AIR-EDGEのモバイルデータ通信であるはずなんですよね。そのイメージがあったから、W-ZERO3[es]が日本のスマートフォンの先駆者たり得たのだとも思うし。

 去年は申し込んだにも関わらず行けなかったけれど、ウィルコムフォーラムにあれだけ人が集まるのも、そんな先進イメージがあったからだと思います。最高20Mbpsの次世代PHSが現実になってくると話は別でしょうが、今のままではかなりしんどいような気がします。法人需要や、医療機関向けは健闘しているようで、可能性も大きいような気もしますが、そのスケールがどんなものかわからないので何とも言えません。

 こういう状況をひっくり返す力は、残念ながら広告にはないと思うんですね。この状況を広告でひっくり返せるとしたら、その広告は何かしらの嘘や熱狂に頼るしかなく、それはファシズム的な何かなんだろうと思いますし。「人口カバー率99%」という広告コピーを見るたびに、そのメッセージに嘘がないだけに、なんかせつないです。ウィルコムは、がんばってほしいです。どうがんばるのかは、単なるユーザである私には見当もつかないけど。

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