いまだに右左が即答できません
これなんでしょうね。
いつかはできるようになると思ってましたが、いまだに苦手。タクシーに乗って、運転手さんに「次の交差点を右折です」なんて指示するときも、右手をぎゅっと握って、頭の中で、こっちがお箸を持つ方だから右、と確認しています。
私は右利きなんですが、お箸を左手で持ってしまうということはもちろんありません。それは体が覚えています。PCのマウスも、左クリック、右クリックを間違えることはないし、ペンも右で持ちます。でも、右左が即答できません。瞬間、右ってどっちだろ、という間があるんですね。だから、視力検診なんかはすごく苦手で、汗ばむほど右手を握りっぱなし。
この感覚、なんだろ。こういうのって、よくあることなのかな。東西南北もあまり得意ではないし。そう言えば、サンデー、マンデー、ウェンズデー、といった英語の曜日も、いまだにすごくあやしいです。こんがらがることがときどきあります。
すべてを意味で了解してしまっているからかなのかも、と思ったりもします。要は意味のないものが苦手。なんか、こう書くと、つまんないやつだなあ、という感じですね。すべて意味でしか理解できないのかよ、さみしいやつだね、君、芸術とかわかんないでしょ、みたいな。ちょっと自分で書いてて、やになってきますね。
もちろん、ただどんくさいだけというのもあるんでしょうけど。それにしても、なんだろうな、この感覚。大人になればきちんと即答できるようになると思ってたけどなあ。でも、いつまでたっても苦手なんだよなあ。不思議。
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コメント
mb101boldさん、おはようございます。^^
私も、右左間違うことがあります。私の場合は多分、小学校1年生のとき、黒板の左右に「右」「左」という張り紙がしてあって、それが、こちらから見て右、左なので、黒板の前でみんなのほうを向くと逆になるのですよね。それで、長い間それがわからなくて苦労した思い出があります。それと東西南北に至ってはまったくわかりません。どっちが北かわからないんですよね。でも、私の主人の実家では、たとえば「食器戸棚の東の端の引き出し」とか家の中でも東西南北をつかうんですよね。それで、あるとき「どうやって東西南北がわかるの?」ときいたら、「山が北。海が南。(^0^)」と即答でした。京都のかたなんかも、東西南北をきちんと認識して生活されているみたいです。なんか育った環境で違いがあるみたいに思います。
投稿: ggg123 | 2009年3月24日 (火) 09:32
>こちらから見て右、左なので、黒板の前でみんなのほうを向くと逆になるのですよね。
そうそう。「向かって右」問題ですよね。私もいまだに駄目。どっちかわからなくなります。私にとって右というか、私的に右ということでしょうが、黒板目線では逆なので、余計にこんがらがります。
東西南北。そういえば、大阪にいるときはわりと把握できるような。御堂筋を基準に、なんば方向が南で、梅田方向が北。京橋から京阪電車で山に向かうのが東。大阪湾方向が西。でも、東京ではそれがいまいちわからなくなります。
私の場合、やっぱり意味で紐付けされているようです。
投稿: mb101bold | 2009年3月24日 (火) 11:03
私は左利きなんですが、私も左右が
判りません。
左利き特有の癖かなと思っていたので
ですが、そうでも無いようですね。
子供の頃、箸を持つ方とか、鉛筆を
持つ方とか、色々言われて、余計
混乱が酷くなりました。
その後、左手にイボが出来まして
左右を考える時、そのイボを触って
左を確認するようになりました。
大人に成ってからも自動車の教習
で苦労したな、「教官に右左も判
らないのか!」と罵倒されたもんな。
投稿: をたくな講師 | 2009年3月24日 (火) 22:36
左利きだと余計にこんがらがりそうですね。
>自動車の教習
それはきつそう。私は免許を取ってないので想像でしかないんですが、考えただけで嫌な汗がじわーっと。
投稿: mb101bold | 2009年3月24日 (火) 22:58
初コメです。いつもブログ楽しみに読んでます。
「左右盲」という症状があるらしいですよ。左利きの人で無理矢理右利きに矯正された人に多いそうですが。
かくいう私も左右が瞬間に判断できず、運転中の指示はいつも泣きそうになります(自分の心臓の位置を見ないとどっちがどっちか分からないんで…)。
投稿: とんか | 2009年3月25日 (水) 01:32
ほう「左右盲」ですか。はじめて聞きました。
で、このワードでググってみると、そういう右左の判別が少し遅れてしまう人は多いみたいですね。どうも、この「左右盲」の原因について書かれているサイトはひとつもなかったので、名前はあるけど医学上の症状や病名ではなさそうですね。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~outfocus/page-sa.htm
上記のサイトには、このようにありました。
「ドイツの心理学者クルト・エルゼ(1925)は、「色盲」からの類推かと思われるような「左右盲」という新造語を考案した。その例として、帝政ロシアの補充兵のことをあげている。左右の区別がどうしてもできないので、その違いを教えるのに、右足にはワラ束、左足にはまぐさの束をつけさせて訓練したという。ただし、左右盲は単に知能が低いためばかりではない、というのがエルゼの主張である。かの著名なジグムント・フロイトやヘルマン・フォン・ヘルムルツ、詩人シラーたちも、左右の区別に悩まされた人たちの仲間入りをしているという。」
新造語を考案?むむむ。
投稿: mb101bold | 2009年3月25日 (水) 02:05
はじめまして。
過去の記事にコメント、失礼いたします。
久しぶりに読み応えのあるブログを見つけて喜んでおります!じっくりゆっくり読ませていただきますね。自選エントリにもおもしろそうなタイトルがたくさんです。
そして左右がわからない私のとこの代表にも、この記事はすぐさま知らせなければっ!
投稿: MGeco | 2009年3月25日 (水) 17:57
MGecoさん、はじめまして。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
投稿: mb101bold | 2009年3月25日 (水) 18:14
こんにちは。
私も強度の左利きで、必ず靴を反対に履いたりしてましたねえ。
右で習った文字の感覚で、鉛筆を左に持ち替えて書くため、鏡面に写ったように上手に書きます。さすがに親もびっくりして、右に矯正させられました。
子供心に理不尽さと自分が駄目人間のような気持ちになって、一時期、吃音障害がでたくらいです。
今でも見慣れた四つ角であっても、指で四方を指さし、じっとたたずむこともしばしばです(笑)。
投稿: fuku | 2009年3月26日 (木) 17:45
こんにちは。
まだまだ完全とはいえないですが、最近ではだいぶ左利きを無理やり矯正することは少なくなってきたみたいですね。
テレビの影響もありますが、左でペンやお箸を持つタレントさんもたくさんいますし。でも、知人の左利きの人に聞くと、やっぱり少数派なんで、自動改札や自動販売機は困ることが多いみたいですね。
>今でも見慣れた四つ角であっても、指で四方を指さし、じっとたたずむこともしばしばです(笑)。
私の場合は、「あの喫茶店、たしか前に来たときあった」と勘違いしてどんどん進んでしばらくして間違いに気付くことが多いです。
それと、昼によく行っていたところを夜行くととたんにわからなくなります。「あれっ、ここはどこ?」みたいな感じです。特に渋谷と築地。恥をしのんで迎えに来てもらうことも多いです。とほほ。
投稿: mb101bold | 2009年3月26日 (木) 18:33
再度コメント、左右盲って便利ですね、これから使わせて頂きます。
でも盲ってのは強烈ですから、左右音痴位の方が良いかな、政治的に正しい言い方は左右の判別に不自由な人、かな。
私、左右音痴ですが、方向感は「犬なみ」と言われる位、発達しています、道は間違えますが、元の所まで戻らずに知らない道を伝わって目的地に到達出来たりします。
投稿: をたくな講師 | 2009年3月26日 (木) 22:41
左右音痴、いいですね。左右音痴って、方向音痴とはまた違いますものね。
私の場合は、方向音痴でもありますので、ほんと困ったもんです。渋谷なんかでは平気で反対側を歩いていたりします。しかし、渋谷ってどの出口を出ても似ていると思うんですよね。
投稿: mb101bold | 2009年3月26日 (木) 23:30
初めてコメントさせていただきます。
わかります、私もまったく同じです。東西南北、英語の曜日もです。
学生の頃、似た感じのクラスメイトがいると区別が付きにくかったです。どちらかと仲良くなってくれば大丈夫なのですが。
物を覚えるときに自分なりの意味をもたせて覚えるようで、「強そうな人」「おっとりしている人」などと覚えるので、そのイメージが「ショートカット、色白、おしとやか」など多く重なってしまう二人の判断はむずかしくなります。
なので「意味のないものが苦手」が良くわかります。人名を覚えるのも苦手です…。
投稿: yori | 2009年3月27日 (金) 22:08
人名は私もすごく苦手。失礼になるとわかっていながら、名前を間違える恐怖で、どうしても名前を避けるような会話になってしまいます。
そうなると、どうしてもなんかぎこちなくなるんですよね。これは克服しようと思っているんですが、なかなか難しいです。
投稿: mb101bold | 2009年3月27日 (金) 23:01